奥田雅巳(おくだまさみ)さん (52歳、奈良県)

私がエゴスキューに出会ったのは、2011年4月です。
体の各部位に痛みを抱え、悩んでいた私の目に飛び込んで来た文字が、
「痛み解消メソッド」「筋肉の再教育」。
疑い深い私が、吸い込まれるように出逢った一冊の本。

ピート氏が病床で発案したエクササイズ。
社会復帰の強い信念がもたらしたエゴスキューこそが、
正しく私の求めるものでした。

数年前、野球の試合中に突然襲い掛かった膝の激痛。
行く先々の病院で変わる診断名。半月板損傷、棚障害、膝蓋軟骨軟化症と、
的確な治療法もなく、手術をしたとしても完治する保障も得られず、
挙句の果ては、「趣味なのだからマラソンと野球を止めたら」と、
言い放つ医師もいました。

強い痛み止めと2ヶ月間の安静で様子をみましたが、
痛みは軽減したものの完治には至りませんでした。
この苦い経験から人の手に頼らずに、痛みから開放される術を探し続け、
ようやく見つけた瞬間、飛び上がる思いでした!

 

マラソン完走の目標に向け「一緒に頑張りましょう」と言ってくれた

4月18日初めての個人セラピーで掲げた私の目標に、セラピストは「一緒に頑張りましょう」と言ってくれました。
今まで誰も言ってくれなかった一言が、私の心の奥底に響きました。

目標(1) 9月25日、村岡(兵庫県)100キロマランは、私の誕生日と重なるので必ず完走する。

目標(2) 10月30日、第1回大阪マラソンは、コース上の30キロ地点に実家が在り、
そこを2時間45分で通過する。

以上の目標に向けて、セラピスト水島氏が立ててくれたタイムスケジュール。
帰宅が不規則なために、練習は早朝にしか出来ません。
そこでメニューを三分割にして、寝起きに20分、18キロのランニング後に20分です。
(逆算すると起床は午前3時30分になります。)
最後は、帰宅後のエクササイズです。40分間行うと、就寝が23時頃になります。
当初は、寝不足で御飯を食べながら、寝る事もありましたが、
徐々に生活習慣となり、乗り切ることが出来ました。

目標(1)は「誕生日おめでとう」の大合唱の中、ゴールテープを切る事が出来ました。
目標(2)も3分遅れで通過し、目標は達成しました。

 

毎日できない人は、グループセミナーがおすすめ

エゴスキューが私に教えてくれた事は、
「変わりたい未来の自分を想像して実践すれば、未来の自分は創造できる。」
でもこれって、万人受けではないと思います。
時間が無い、朝は辛い、毎日は出来ないという人がいますよね。
そこで皆様にお奨めしたいのは、エゴスキューのグループセミナーに参加する事です。

他の講習会では味わえない一体感を伴った空気。
昼食時の自己紹介では、辛く苦しい筈の体験談も時折、笑顔を交えながら伝え合えました。
一人だと痛みに耐えきれず、ネガティブな気分になりがちですが、
参加者の皆さんは、情熱を持ち、前向きで、自然体でした。
まさしく、エクササイズでの必須事項『肩の力を抜いて、笑顔を忘れずに』を、実践されていました。