30代半ば頃から、少し無理をすると月単位で寝込むことを繰り返していました。
整形的には、すべり症や半月板損傷(はんげつばんそんしょう)、変形性膝関節症(へんけいせいしつかんせつしょう)、ばね指、50肩などと診断を受けていましたが、体中、様々な不調がありました。
特に過呼吸になってからは、何をするにも不安との戦いでした。30代からとにかく自分の体に自信が持てず、他人の意見にふり回され、かといって、何かひとつを信じ切れず、ドクターショッピングが続き、診察券の数だけが増えました。
症状にあわせて病院を受診し、病院以外にも整骨院、整体、鍼(はり)、灸(きゅう)、カイロ、良い先生がいると聞くと、どこでも行きました。体操や気功、太極拳、プール、テルミー、ヨガ、自きょう術、マッサージを試しました。いろいろ試した中で、最悪だったのは、整形の牽引、そのせいで悪化したと思っています。やりすぎる性格なので、体操も余計痛みがひどくなってしまいました。一番よかったのは、姿勢調整と筋膜リリースでした。
エゴスキューとの出会いは、分離すべり症で強く手術をすすめられていた時、友人から「エゴスキューという体操がいいらしい」と情報があり、インターネットで検索して、知りました。
そして、個人セラピーを受け、半年ほど経った頃、下半身のしびれがなくなっていることに気付きました。
スタティックバックを行うと疲れがとれることも理解できましたが、エゴスキューと出会って3年程は、鍼(はり)と姿勢調整にも週に2回通っていました。しかし、ある時、「エゴスキューなの?」「鍼(はり)・姿勢調整のカイロなの?」どちらが私にあっているのだろうと思い、決心して、鍼(はり)とカイロを辞め、「自分の体は自分で責任をもつ」と決心ができました。
今は、ピートさん(※)の「自分の体に聞く事!英知は自分の体の中にある」というの言葉が、私の生きる指針です。
そして、E-サイズ(エゴスキューのエクササイズ)をやってると、本当に発見することばかりで楽しいです。友人皆から「Aさん、変わったね」と言われ、ますます楽しくなっています。
※・・・エゴスキューの創始者、ピート・エゴスキュー氏。
~これからエゴスキューを始める人へメッセージ~
専門家はアドバイザーです。何を選び、何を行い、どう人生を生きていくかは、あなた自身で決めることです。自分の人生の舵取りは自分でするしかありません。情報に振り回されず、情報をうまく取り入れ、一度きりの人生を精一杯楽しみましょう。その心と体をエゴスキューは与えてくれると信じています。