山口 千津恵さん (63歳、埼玉県)

右ひざの靭帯損傷(じんたいそんしょう)及び、両ひざの半月板損傷(はんげつばんそんしょう)で、3年程前からひざに痛みを強く感じはじめ、毎日寝起きの時から、ひざの動かし方を考えて生活や行動をしていました。

そして、2年前に整形外科では、MRI画像の結果、両ひざとも半月板がほとんど線のようになり、ちぎれて見えないと言われました。

エゴスキューを知る前には・・・

治療のため、友人の紹介してくれた病院や整骨院など何カ所にも通いました。最初の病院は、大きな整形外科専門病院でした。スポーツ選手もきているということで紹介され、会社を早退してリハビリに通っていましたが、片道数時間かかり、行くだけで痛みました。また、整骨院では、鍼(はり)治療も含め、あらゆるものを試みましたが、帰りには湿布をしてひざに包帯をまいて大事にするように言われるばかりでした。

しかし、その病院や整骨院で言われる「大事にして下さい」や「大切に使いましょう」の言葉に希望がないなぁ…と思い、同じ職場の方から紹介された、エゴスキューに思い切って踏み切りました。

約3カ月後、ひざの状態は・・☆

始めは半信半疑でしたが、少し良くなったのかなと思いはじめたのは、個人セラピーを受け始めてから約3カ月後のセラピー3回目あたりです。
以前は、仕事に通う際、駅の階段や下り坂でひざが激痛だったため、エレベータやエスカレーターを探していましたが、今は、階段や下り坂でも手すりを使わず、痛みも感じなくなりました。
さらに、以前、横断歩道では1つ待ってから渡るようにしていましたが、今は青信号を駆けて渡れるような気持ちでいます(実際には危ないですし、不安で出来ませんが)。

そうなると、自宅でのエクササイズがさぼりがちになり、毎日行っていたのが、週に3回…2回…となってしまいましたが、きっと体が、ひざが、楽な証しです。

現在も病名は変わりません。半月板がもどるはずもありません。しかし、今はほぼひざの事を気にする事もなく過ごしています。油断してE-サイズ(エゴスキューのエクササイズ)をさぼっていると、痛みが、自分に注意する様に教えてくれます。

そして、今も個人セラピーで毎回異なったEーサイズを教えてもらいながら体の変化を楽しんでいます。

自分の体の声を聞き、自分でケアもできるように!

スタートは半信半疑でしたが、今後の自分に一番必要な事は「良くなって、自分の生活を楽しく明るい毎日にしたい」でしたので、エゴスキューを経験し、今は、これをやると元気になるんだ、楽になるんだと思える事がとても嬉しいです。遠くに行かなくても、いつも自分の体に聞きながら、色々教えていただいたE-サイズをこれだ!!と行っています。つらい日があっても大丈夫という気持ちで、安心していられます。

~これからエゴスキューを始める方へ~
どれが自分に合っているのか、特定はできませんが、私にはエゴスキューが合っていました。病院などで両ひざの手術をすすめられていましたが、それは最後の手段です。まずは出来る事をやってみると良いと思います。