福山 恵美子(ふくやまえみこ)さん (58歳、神奈川県)

   

一昨年の暮れに転倒し、右足首を捻挫してしまい、重症だったので2ヶ月近く松葉杖をついていました。それが回復し、夏に山歩きをしたところ、今度は左足を痛めてしまい、足裏の指の付け根が痛くて普通に歩けず、おかしな歩き方をするようになってしまいました。足専門の整体院に行ったのですが、かえって痛みが増してしまい、2度でやめました。その後は、何もせずに足をかばいながら日常生活をしていました。

すると、次第に膝や腰まで痛くなってきてしまい、不安でたまらなくなっていたところ、越山雅代さんのニュースレターでエゴスキューのことを知り、思い切って2月から個人セラピーを始めました。

始めてみると楽しくて、私は朝起きて30分行うのですが、多少体調が悪い時でもエゴスキューを行う方が、寝ているよりもすっきりして体調が整うのです。なので、今6回目なのですが、ほぼ毎日行っています。痛みが戻る日もありますが、ずいぶん普通に歩けるようになりました。裸足で床を歩くのも怖くなくなりましたし、少しずつつま先も使えるようになってきて、本当に嬉しいです。

自分で自分の体をケア☆

つい先日、仕事中に、不注意から段差に気づかず転倒してしましました。段差はかなりの高さがあり、私のひどい転び方を見て、近くにいた看護師さんが飛んでくるほどで、しかも運の悪いことに捻挫した右足から落ちてしまいました。ところが、どこも打たなかったし、どこも痛くないのです!おかげで、仕事も滞りなくやり終えることができました。

家に帰ってほっとしたら、落ちた右足首の周りと右の腰に軽いシビれと痛みを覚えましたので、大急ぎでタワーをしました。(右の写真参照)タワーをしている間中、あんな酷い転び方をしたにも関わらず、私は全然不安が無かったし、「大丈夫、このまま必ず良くなる」という妙な確信がありました。そしてそのとおり、翌日はやや痛みはあったものの普通に生活でき、2日後には転んだことすら忘れるほどすっかり元通りになっていました!

痛み解消だけではないと実感!

私は、エゴスキューというのは、痛みの改善のためのものと思っていましたが、怪我の予防や、怪我のダメージの大幅な軽減にも威力を発揮するのだとわかりました。この年になると転倒は怖いし、介護予防なども真剣な問題になってきます。今回の体験で、痛みが無くなってもエゴスキューは続けようと思うし、今痛みが無い方でもエゴスキューは行う価値があると、とても感じました。いつも親切にして下さるセラピストの皆さん、本当にありがとうございます。