【主婦】
60才の定年まで同じ仕事を40年間やってきましたが、私の場合、仕事帰りに夕飯の買い物が日課になっていて、牛乳とか大根など重い荷物を左肩にかけて、歩くときはちょっと左肩を上げ気味にして、左の骨盤あたりで荷物を落ち着かせる格好をずっとしてきていました。
すると、定年の一年くらい前から、左の脚にズキンとする痛みが出るようになり、椅子から立ちあがる時は自分で気合いを入れてからゆっくり立ち上がるようにしていました。その後も痛みは続き、定年後楽しみにしていた野山の散策やウォーキングも思うように歩けなくて辛い状態でした。
プールでの水中ウォーキング講座に通って少し楽な時もあったが、運動量とかがよく分からずにやっていました(浮力があるので結構きつい運動もできてしまう)。すると、痛みがだいぶ強くなってしまい、行く回数も減りました。
その後、通販の痛みをとる飲み薬、整形、整体に通い始めました。整形では温熱療法、牽引(けんいん)、技師によるマッサージ等を受け、整体では体のゆがみをとる施術をやってもらっていました。どれもいい感触は得られず、普段の歩行も距離が短くなり、杖をついて出掛けるようになってしまいました。
ある有名女優さんがテレビで私の健康法と言って、実際にエクササイズをやって見せてくれていた。そういう番組を続けて2、3回見る機会があり、どの番組でも誠実に言ってらっしゃったので、エゴスキューを好印象を持っていました。
定年後には、エゴスキューの痛み相談にも行かせてもらったのですが、家の近くの整形とか整体で良くなるのであれば。と近場で2年位通っていました。しかし、だんだん歩くのが苦痛になり、杖をついてやっと用をたす生活になってしまいました。そして、「自分に合ったメニューで毎日継続してやった方が、体も喜ぶのでは?」と、やっと気付き、娘に付き添ってもらって渋谷スタジオに通うことにしました。
通い始めた頃は、家の近くを5分歩くのがやっとでしたが、今は20分かかる駅近くのスーパーにも行けるようになり、筋肉がついてきていることを実感しています。
また、スーパーでは、必ずカートを押して足を休めていたのですが、そのカートもあまり使わなくても済むようになり、娘に「今日、カートは?」と聞かれて、改めて自分の体が良い方に向かっていることに気付き、エゴスキューに通って本当によかったと思う毎日です。
個人セラピーでは、自分に合ったメニューを提示くださるので、やっていて安心感がありました。セラピストの方からその都度いい言葉を聞いたり、励まされたりして、Eーサイズ(エゴスキューのエクササイズ)以外の心の持ち方とかの話を聞くのもとてもありがたく参考になっています。
エゴスキューに通い始めてからは、どこの整形も整体も受けていません。
整体で「今度エゴスキューに行ってみようと思っている。」と話した時に、「いつもの痛み以外のところが痛くなることがあると思うけど、使っていなかった筋肉を使い始めたのだから、そういう時は湿布をしたりしてください。」と、前もって教えていただいたので、「あぁそうだな。」と思える時は湿布を使いました。エゴスキューに替わる時に整体の先生にも話しておいてよかったです。整体の先生にも感謝しています。
続けて来てよかった。
以前は、外出しても短時間で1つのことを終わらせてすぐ家に帰っていたが、今は一緒に2つ、3つと用をたしてもちゃんと杖なしで家まで帰ってくることができています。
その日によって、痛みを感じたり感じなかったり様々ですが、現在はメンテナンスコースに楽しく通わせてもらっています。40年間つつがなく仕事が出来たことへの感謝と、これからやってみたい夢や希望をたくさんもって、一日一日を明るく元気に過ごして行こうと思います。
~これから始める方へメッセージ~
元気になりたいという願いが、その人の体の痛みとなって出てきていると思います。
自分の足で少しでも長く、少しでも遠出を楽しみたいと思っている人に勧めたいと思います。