グループ講習

野間さん
のま ひろよし
野間博儀 さん
92歳 山口県

今年、グループ講習の
最高齢参加の記録が塗り替えられました!

 
2015年6月に福岡で開催された講習に、92歳の野間さんが
参加されました。
その野間さんから、参加後の感想をいただきましたので、ご紹介します。野間さんはグループ講習に参加してから4ヶ月後には、毎日3キロ歩くまでになられています。
 

【1】2日間のグループ講習に参加しようと決意された理由はなんですか?

50歳代から腰痛、60歳頃からは坐骨神経痛・しびれ・ひきつけがありました。最近は脚足の神経感覚バランスが崩れ歩行障害もありました。
今回は、家族の反対を押して参加しました。
というのも、昨年の暮れに、転倒し、今年の5月まで入院、リハビリをしていたからです。
入院中、マキノ出版の雑誌のエゴスキューの記事を読みワラを摘む思いで即、セラピーに申込みしましたが時期尚早というのが、家族の反対理由でした。
しかし「歩けるように、自身で自信・元気・勇気を持ちたい!」というのがグループ講習への参加の理由です。
 

【2】参加してどのような変化(体と心)がありましたか?

一つエクササイズが終わる毎に息が上がり、足、腰がふらつきました。痛いことは意識しない、忘れたつもりで取り組みました。
参加者は、経験者の方も多く、講習の進行もスムーズで、明るく楽しく、効果自信にみちているように見えました。
ぎこちない初心者の私の動作にも、誠に親切に、支援・励ましを下さいました。講師・先輩とのお話で、自発的なやる気・勇気が出てきました。
 

【3】どのような気づきがありましたか?

初日のグループ講習終了後、 懇親会場へ約1kmの距離の移動を全員で歩いて行くことになり、「タクシーで誰か案内して~」と私のことを気遣って下さいましたが、私は皆さんと一緒に歩くことにしました。皆さんに迷惑は承知の上でしたが、昼間の講習を実践し、どんな気づきがあるかを試したかったからです。
平常20~30m歩くにも杖によって休むので、1kmはとても無理。だが皆さんと行動をともにすることにし、頑張りました。皆さんがさりげなく、見守り、一緒に歩いてくださいました。
エゴスキュー・メソッドの経験者や参加者の皆さんにかこまれたグループ講習、「無理な行動とギブアップせず、参加したのは正解!」と帰宅後、つくづく思いました。
お世話になりました。有難う御座いました。
 

【4】明日からどのようにエゴスキューを活用しますか?

エゴスキュー・メソッドの基本をはんすう、理解し、体操の目標を実行します。
1、眠っている筋肉を目覚めさせる。
2、体の歪みを取り除き、正し姿勢を良くする。
3、痛み、心身の健康悩み解消に努力する。
(Eサイズの効果を高めるポイント)七項目を復唱しながら。
 

【5】この講習を、知り合いに勧めるとしたら、どのように勧めますか?

1、先ずは、自分の心身、生活習慣を正す、Eサイズに専念する。
2、同じことで困っている人を見たら、「エゴスキュー・メソッド」の資料を差し上げ紹介する。
 

【スタッフより、野間さんのその後の様子をご報告】

野間さんは、グループ講習初日の懇親会会場までの約1キロの道のりを見事歩ききりました。

ゆっくり一歩ずつ、そして諦めない。話しかけられてたら笑顔で返事をしている、その様子は素晴らしかったです。
そして、先日(2015年10月)に東京で行われた、驚異のデモンストレーションセミナーにもお越しになりました。
その際にその後の様子をお聞きしたところ「今では、毎日3kmを歩いています」とのこと。約4ヶ月の間、個人セラピー8回コースも並行して利用され、このような変化をされていました。そのお話に会場の人たちもびっくり。
 
人間の可能性に感動するとともに、野間さんの取り組む姿勢に学ばせていただき、勇気と希望もいただきました。92歳になってもなお、パワフルに行動をされていて本当に素晴らしいですね。
エゴスキューは今後も、野間さんを応援させていただきます。