庄司純子(しょうじじゅんこ)さん (60歳、東京都)

   
12年前にリウマチを発症し4年間寛解状態でしたが、4年前に再発し、リウマチの薬を飲むことになりました。
以前副作用が起きたこともあり薬を飲まずに治せる方法を探し、関連の本を読みセミナーに参加したり、カウンセリングをしてもらい、考え方の癖や食事の改善、サプリメントの摂取、漢方薬、鍼灸(しんきゅう)治療、整体など色々試していくらかは良くなりますが、治ったと感じる状態までにならず、その時々の対症療法にしかなりませんでした。

その中で、あるセミナーに参加した際に、講師の方がエゴスキューを受けていると聞き、何だろうと思いインターネットで調べて、体験説明会に参加してみました。体験してみて、理論的にも納得でき、体験後に姿勢が正しくなったような身体のすっきり感がありました。感覚でこれはいいかもと思い、個人セラピーを受ける事にしました。

個人セラピーを受ける前は、肩、腕、手首、指のこわばり、腰、股関節に痛みがあり、腕がまっすぐに上がらない、蓋が開けられない、歩くのも痛みをこらえながらゆっくりでも長時間歩くこともできず、衰えていく筋肉を感じながら可動域も制限されつつある身体に不安を感じている状態でした。

リウマチの症状などが次々と改善し、驚きの変化が☆

1回目のセラピーでは、上がらなかった腕が1つのエクササイズで腕が上がるようになり、2回目で他人の身体のゆがみが目につき意識して自分の姿勢を正して歩く感じが掴めるようになりました。その後、健康診断で病気が見つかり手術をすることになり、1カ月会社も休みセラピーもお休みをさせていただきましたが、いくつかのエクササイズは無理のない範囲でやっていました。3回目のセラピーは4か月後から再開しました。

その後は、回を追うごとにどんどん改善が見られ、何年ぶりでしょうか、猛ダッシュで走ることが出来ました。リウマチになってから足首と足の甲が痛くて正座が出来なかったのが、ある時無意識のうちに正座をしてご飯を食べていました。股関節の痛みも、通勤時に歩きながら調整してみたら痛みがなくなりました。ふと最近足が軽いなと感じながら、とても早く長時間歩けるようになっていました。歩くのがおっくうにならなくなりました。代謝も良くなっているようで、汗がよく出るようになりました。何十年も体温が36.0℃以下だったのが36.5℃になりました。

本当に、本当に、不思議体験アンビリーバボーな身体の状態になりました。これも、スタッフの皆さんや、セラピストの粟野さんが術後も温かく迎えていただき、励ましていただいたおかげだと思います。怠け者の私に続けることで良くなることを分かりやすく説明していただき、出来た事を褒めていただき、希望を持たせていただいた事、感謝いたします。ありがとうございました。

「自分の体は自分で治す」大切さを実感

「どうして痛みが出るのだろう?」その答えをエゴスキューのエクササイズをする事で教えてもらいました。とてもシンプルで体全体の筋肉をバランスよく正しく動かす事・・・。初めて自分の身体の事を考えてみて、長年偏った動かし方をしていたことを理解し反省し、継続する事の必要性を改めて感じました。エゴスキューメゾットに出会うまでは、自分の身体は自分で治すという考えではなく、他人や物に依存して治すんだという考えでいたように思います。身体を大切にするという意味も初めてこの年で分かったように思います。「まったくモーォー」っと牛のように叫びたくなってしまいます。笑。

今後はもっとエゴスキューメゾットを学び、自分の身体のケアもしながら、病気ではなく体に痛みや不調を抱え我慢して日々暮らしている自分の周りの人達や家族に、自分の身体は自分で治す!一生セルフケアできるエゴスキューメゾットを体験してもらって、前向きに頑張れる身体になれる手助けができればいいなと思っています。