石田 幸政さん(60代、愛媛県)
鍼灸マッサージ師、医療コーディネーター
2021年1月初旬、作業中に右肩を傷め、整形外科へ。
「肩の腱板に炎症が起きている。」とのことで、湿布を処方され、痛みが出ないように生活をしていたが、3ヶ月通うも、治るどころか両肩が動かせない状態に。医師は理由がわからないと言うだけで、仕事もできず悶々としていました。
そんな時、フェイスブックで知ったエゴスキューの体験会に参加。
習った体操を2週間続けただけで、両肩の痛みが半減したことに驚嘆!
「これに賭けよう!」と思い、その後「個人セラピー」を受講しました。
1)両肩:痛みによる可動域の制限あり。
2)先天性緑内障:網膜の未熟な発達による夜盲症。
3)32年前の交通事故による後遺症。
■脳挫傷による後遺障害(高次脳機能障害):
注意障害(長時間集中できない。過度の集中後、思考機能がフリーズする。)
記憶障害(新しい事柄を覚えられない。2桁の暗算・電話の取り次ぎができない。)
遂行機能障害(スケジュール管理・生活や仕事の段取りが困難)
運動機能障害(立位バランスが取れない、まっすぐ歩けない、下着の着脱が困難)
■左鎖骨骨折、靭帯損傷:
肩の動きが不安定。
■胸椎(きょうつい)圧迫骨折:
体幹に振動が伝わると痛む。自転車を漕ぐときに左股関節を十分に動かせない。
■両側腓骨(ひこつ)骨折:
足首の動きが不安定でズレもあり、ねんざを起こしやすい。 など
これらに対して、按摩(あんま)・鍼(はり)・理学療法を行うと、その時は少し気持ちよくなるものの、効果が出ませんでした。セルフ・アプローチとして、自分の知識と技術で頭蓋骨の調整を行うと、少しずつではあるが効果が出る部分もありました。
しかし、両肩の痛みは、原因不明のまま改善困難。
交通事故で受傷した箇所は、骨折は完治しましたが、機能改善は困難。
また、脳神経外科や精神神経科の医師たちからは「高次脳機能障害の治療法は現代医学にない」とさじを投げられました。
ところが!
★8ヶ月後★
・自転車操作時に起きる体幹振動時の痛みが消失。
・左股関節の動きが良くなり、自転車ペダルもスムーズに。
・立位バランスが改善し、下着の着脱が立位のまま出来るように。
※脳神経外科医から、立位バランスの改善は、脳機能の障害なので不可能といわれていたので、改善したことにびっくりしました。
★1年~1年半後★
・両肩の痛みが消失。
・仕事中の集中力・思考の停滞が起きなくなり、フリーズも解消。
・体幹の可動域・足関節のズレがずいぶん改善。
・排便後、左手でも拭けるように(これまで左手は届かなかった)。
★2年後★
・先天性緑内障にため視力が極端に悪く、「最も見やすい上目遣いで見る習慣」がありましたが、現在ではこの上目遣いよりも普通の状態に近い目姿で見やすくなってきました。
変わったことは、大きく3点あります。
1点目:
今までの医療で常識と言われてきたことが、改善・回復の妨げになっていたという事実を知ることができました。また、姿勢の改善という、シンプルな視点の中に、今まで気づかなかった可能性を見つけることができました。
2点目:
自分の心身と正しく向き合うことができるようになった。
悪い箇所や不調をまずは認め、体操をする前とした後の違いを知り、少しずつ変化していく様をじっくり見つめることができる様になった結果、“自分の体は自分で治していける”という自信が出てきた。
これは単に体だけのことでなく、症状に対する精神状態、症状・病気・障碍に向き合う心掛けにまでも大きく影響していきました。
3点目:
痛みや不調から逃げなくなった。
薬を使うことも時には必要な場合もある。でも「痛いから薬」という反応は、痛みから逃げていること。逃げなくなったことにより、心に余裕が生まれ、痛みの発症原因を考え、それを理解し、痛みや不調と向き合うことができるようになった結果、鎮痛剤や湿布を使うことは無くななりました。
「どこかの誰かが治してくれる。」治療を受けている人は皆そう思っています。
でも、繰り返すことがほとんどで、再発時の発症は異なる箇所だったり、再発の期間が異なったりします。それを放置しておくことで、年月を経て、より悪化していきます。
エゴスキューであれば、どこかに良い病院や治療家はいないだろうかと、良い治療を求める必要もなく、自分で自分の治療が、自宅に居ながら取り組むことができます。
これほど安上がりで、お手軽な方法は、ないのではないでしょうか。
※個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません
★個人セラピーなどサービスの詳細は、こちらからご覧いただけます。
エゴスキューを気軽に体験していただくことができる”体験会”も随時開催しております。