Ｋ．Ｓさん


【1】グループ講習に参加しようと決意された理由はなんですか？

個人セラピー３回目を受けてからの、グループ講習でした。
個人セラピー開始時に、インストラクターの方にオススメされるがままに受講を申し込み、最初はピンと来ないまま当日を迎えましたが、受講する前と受講した後の（良い意味で）ギャップが凄かったです。

【2】オンライン講習またはライブビューイングで受講してみていかがでしたか？

とにかく分かりやすい！やっと本当の理解が得られました！

エゴスキューの理念や考え方はもとより「体ってこういうものなんだよー」「だからこうしてあげると楽になるんだよー」と、歪みを直すプロセスから治癒のプロセスまで、まるごと教えていただきました。

講師の加藤さんの語りがとにかく良かったです！飄々とした感じなのに、めっちゃ熱い訳でもないのに、やけに説得力があり、それでいて腑に落ちる。

「痛みはね、体で警報機が鳴ってるの。なにかが起きてるよーって。だけど警報機のスイッチを切ったって（鎮痛剤などの例えですね）起きていることが鎮まるわけじゃーない。」など、何かに例えた説明が随所に混ぜ込まれていて、分かりやすいことこの上ない！お話しを聞きながら、首をブンブン縦に振っていました。なるほど！と膝を打っていました。

時に笑いあり、時に涙あり？の、夢中になるお話しの数々でした。


【3】参加してどのような変化（体と心）がありましたか？

心の変化が大きくありました。

もともと私は顎関節の悩みで個人セラピーを受け始めました。痛みや開口障害はないのですが、バリバリジャリジャリ音が凄いのです…歯科にカイロに右往左往して、通算２年悩んできました。

そんな中、エゴスキューを知って、体の歪みとの深い関係に気付いて、体操を始めた次第です。２回目の個人セラピーまでは、毎朝必ず体操を張り切ってやっていましたが、３回目の個人セラピー後に症状が少し進んだ気がして、それと同時に気持ちも落ち込んでしまい「果たして治るのだろうか…」「いったい誰に治してもらえばいいんだろう…」などと塞ぎ込み、次第に体操もサボるようになってしまいました（完全に逆効果ですよね）。

しかし、２日間の講習の間に「誰かに治してもらう、じゃなくて、自分で治すんだ」ということを再び思い出しました。

顎関節の音は、簡単には消えないかもしれませんが、それでも、未来の自分が痛みなく元気に過ごせるために、諦めずに体操を続けていくこと、それが自分を最大に信じることに繋がるんだ、と思うことが出来ました。

もちろん、講習の翌日からは張り切って体操を再開しています。また「毎日の習慣」の軌道に戻れそうです。


【4】どのような気付きがありましたか？

大きくは「人間が本来持つ体の機能」について、です。

便利になった現代人の生活が、いかに不自然なことか。この時代に生きる私達が「体を動かさなかったら」どんなことになるか。逆に「よく動かす、機能的に動かす」と、どんな恩恵があるか。人間にとって「座るとはこういうこと」にも本当に驚きました。

ヤンキー座り（笑）が出来ない私が挙手、質問をすると、加藤さんは一つエクササイズを出され、皆で行いました。すると、最初よりも深く座ることができる！「これで立派なヤンキーになれますね～」との言葉につられて笑ってしまいましたが、体操一種でもこんなに変わるんだ！と実感して新鮮な発見でした。


【5】これからどのようにエゴスキューを活用しますか？

現在、顎関節の音の問題はさておき、四肢や腰などの関節に痛みのない生活を送れていることがそもそも幸せなことなので、ずっとこのまま歳を重ねていけるよう、エゴスキューを続けていきたいです。

そして、この先いつかは初心に戻りたいと思う時が必ずやってくると思うので、その時はまたグループ講習に参加します。欲を言えばその先のアドバンスなどにも、いつか参加できたら、とワクワクしています。

このたびは、２日間ありがとうございました。

　　　
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