私は30年前の出産後に脊椎分離症から腰痛が始まり、その後は肩こり、頸椎捻挫、ガニ股、交通事故での左足首骨折や数年前には脊柱菅狭窄症とも診断されました。日常生活に支障が無いくらいですが現在迄で20年くらい症状が続いています。
それでも、毎日の家事や4人の子育てもあり、病院、整骨院、整体、マッサージ、鍼(はり)や自分でもストレッチなど自己流の運動をして日常生活をおくっていましたが、肩こり、腰痛、腕が動かしづらいのはずっと続き、辛い時はその時だけでも楽になりたくて整体やマッサージに通っていました。
整体やマッサージにかかりその時は楽になるのですが、直ぐに辛い症状に戻ってしまいました。病院での自分で自分の身体を動かすリハビリは、動かなかった筋肉が動くようになったり、痛みが軽くなったりしました。
2017年の5月に越山雅代さんのセミナーに参加し、初めてエゴスキューの事を知り2、3種類のE-サイズ(エゴスキューのエクササイズ)の動きの体験をさせて頂きました。その時に病院通いで一番効果のあった、自分で自分の身体を動かし治していくリハビリに似てると思い興味を持ちました。
個人セラピーを受けて、私の身体に合ったメニューを組んでもらい4ヶ月になりますが、肩こりや腰痛が殆ど無くなり、上や後ろにいきずらかった腕が動かし易くなり、駅の階段を上るのも、長い時間歩くのも疲れにくくなってきたり、ガニ股だったのも改善されてきて、猫背気味の姿勢も良くなってきました。
肩こり、腰痛や身体の動きづらさも年齢のせいもあり、これ以上は良くなるのを諦めていたのが、身体が改善され動き易く楽になったせいか、心理的にも「もっと何かをしてみたい、できるんだ」という前向きな気持ちにもなりました。
今まで、旅行に行けるのも70歳までかなと思っていたのが、今では80、90代になっても海外旅行に行く夢が膨らんでいます。そして、80、90代になっても、健康で暮らせていける安心を手に入れられた思いなので、今は身の回りの人達にも元気で暮らしてもらいたいのでエゴスキューを教えてあげたい気持ちでいます。
今ある自分の身体の状態は、日常の動作なりで自分で作ってきたものがほとんどだと思います。他人任せは楽だけれど、一番自分の身体を解っている自分が治していけば、身体は答えてくれることを私は実感しました。
皆さんもエゴスキューをやり続けて楽に動かせる身体を持ち少しでも健康に不安のない希望のある未来を持てたらステキですよね。