K.Iさん (70代、男性、神奈川県)

   
知り合いの紹介でエゴスキューを知り、77歳で初めてエゴスキューの個人セラピーを受けました。

趣味のテニスを再開するため、まずは体を整えようと体を動かすも・・・

71歳で退職し、毎週末には逗子自宅周辺を、距離にして7キロから8キロ走っていました。退職後、20年近くご無沙汰していたテニスをもう一度したいと考えていましたが、まず体を整える為に、フィットネスクラブでランニングなどをはじめ、同時にヨガや太極拳のレッスンにも参加しました。そして、その3カ月後にはテニススクールに入って2ヶ月の短期レッスンを始めました。

しかし、1ヶ月くらいで左膝が痛くなって、毎週末のランニングは勿論、テニスも出来なくなり、整形外科医で2週間に1回の水抜きと、ヒアルロンサンの注入を行いました。

その後も左膝の痛みがありましたが、週3回の太極拳のレッスンを休まず続けていたら、1年後の73歳の頃、太極拳が影響したのか右膝も痛くなって、両膝の水抜き、ヒアルロンサン注入となりました。水抜きは更に1年間続きました。その後、太極拳も少し上達し膝の負担が減ったのか、両膝ともかなり回復して、3週間ごとにヒアルロンサンの注入だけを行っていました。

両膝の痛みの他に左足には鈍痛も。。

そして思い起こせば、野球に専念していた中学生の頃から坐骨神経痛の持病があって、大学時代以後続けたテニスなどで疲れると、左腰が痛くなることが度々ありました。テニスの機会が少なくなって、坐骨神経痛のことは忘れていましたが、太極拳で右膝が痛くなった73歳の頃から、坐骨神経痛の痛みかどうかは分かりませんが、時々左足に鈍痛が現れるようになりました。

そして、個人セラピーを申し込む頃には、歩行中に左足の膝から足首の左側の面が痛くなり、時々座らざるを得ない状況でした。それでも、逗子から東京まで通って週3回の太極拳と、コースをフルに歩くゴルフを月1回続けて、毎朝、整形外科医から勧められた体操と自分なりのストレッチを行っていました。

整形外科医から狭窄症の診断、手術の話。

しかし、この頃には睡眠の時に左足に鈍痛が続くこともあり、整形外科で、MRIを撮ったところ、脊柱管狭窄症と診断され、坐骨神経痛も狭窄症のためということで、足の痛みやしびれを和らげる薬と神経痛を抑える薬などを飲み、整形外科医からは、腰はそれほど痛くはないのですが、狭窄症の手術を勧められました。

整形外科医からは「テニスは厳禁」と言われましたが、私としては、左足を治癒して、「もう一度テニスに挑戦したい」と思い、エゴスキューを受けることにしました。

個人セラピーを開始。2ヶ月後には、痛みが和らぎ精神的にも楽に。

エクササイズを続けて2ヶ月の頃には、まだ左足の左側面、特に、膝から足首、甲にかけて、歩くときや立っているときなどに、時々鈍痛が起こり、寝ているときには脛が攣ることもありました。しかし、この2か月のE-サイズ(エゴスキューのエクササイズ)によって、痛みが和らいできた、痛みが長く続くことも少なくなったなど、その効果を感じ、精神的にも楽になってきました。

以前は、常に左足が痛かったので、体重を右足にかけて、左足をかばっていたのですが、この頃には、少々痛くても両足で普通に立ち、歩くことを心がけることで、概ね20分から30分程度は左足を意識しないで、当たり前に歩くことができる時もあるようになりました。

個人セラピー8回コースを終えて、痛みが改善!もう一度テニスをやりたい。

その後、個人セラピーを8回まで終え、与えられたメニューを曲がりなりにもこなしていくことにより、従来悩んでおりました膝痛や狭窄症からくる左足の神経痛が時を追うごとに軽くなりました。年齢からくる体力の減退を少しでも抑えることができるという自信も芽生え、精神的にも改善されました。

歩行中などで左足の側面に鈍痛が起こったり、疲れると睡眠中に左足の甲が攣ったりすることもありますが、次の動作が自覚できるときには、割とスムーズに痛みも無くその行動に移ることができます。足と腰のバランスが崩れると、その途端左足に痛みが発生しますが、今後とも頂いたメニューを続けていきますので、遠からず痛みは治まるものと期待しています。

私の今後の課題としては、背中、腰回り(特にお尻)、腿などの筋肉を少しでも強化し、体のバランスを改善することではないかと思っています。私は年齢からみて難しい面もありますが、もう一度テニスの復活を実現するために努力したいと思っています。

それから1年後・・・☆K.Iさんから素敵なメッセージをいただきました。

今は元気に大好きなゴルフをしています。たまに、痛みが出るときもありますが、今、ゴルフが出来る事がとても嬉しいです。今年は、テニスの再開も予定しています!!