山田治男(やまだはるお)さん (60代、青森県)    

かつて私は、交通事故での大腿骨の複雑骨折を経験しました。
事故による手術で右足の方が長くなり、ひざと足首は変形関節症になり、
椅子に腰掛ける時など、体を低くしながらひざを緩ませていくと
ひざが内側へ折れ、かかとが上がってしまうほどでした。
そのゆがみは身体障がい者認定を受けるほどの状態でした。

その後は、起き上がれなくなるほどの脊椎すべり症、肩関節症、腰痛、
ぎっくり腰、ヘルニアになり、痛みが出ると整形、整骨院、整体へ
駆け込むようになりました。治療してもらった時は良くなるものの、
数日経つと元に戻る、そんなことを20年以上繰り返してきました。

3年前、退職を機にひざと足首の金具を取り、
インターネットで「成功率95%」という「エゴスキュー」を見つけて、
さっそく「エゴスキュー腰痛解消プログラムDVD」を買い実践してみると、
整体へ行った時と同じに腰痛が1回で消えたのです。

 

「他の人にも伝えられたら」とエゴスキュー・トレーナーを目指す

昨年は、毎日の雪かきで、腰痛が出てはDVDのメニューを行い続けるうちに、
痛みも出なくなり、体も軽く動けるようになったことに感動して、
「他の人にも伝えられたら」とエゴスキュー・トレーナーを
目指すことにしました。そしてトレーナー養成コースで姿勢の重要性を学び、
1回目の個人セラピーでは
「自分のような体でも正常に戻れるのだ」と希望を持ちました。

個人セラピーを受け始めてからは、もう治らないと思ってた
ヘルニアのしびれも2ヵ月ほどでいつの間にか無くなり、
エクササイズ(エゴスキューの運動) によって、右足のひざが外側に
1センチも動かなかったのに、今では10センチくらい開くようになってきました。
さらに、右の足首の曲がり方も3分の2程度まで改善して、
足の筋肉が機能を取り戻しつつある状態で、毎晩ふくらはぎに
好転反応の痛みを感じています。まだまだ改善しそうで楽しみです。

これからも自分のメニューを続けながら、姿勢分析などをさらに勉強し、
次はエゴスキュー・セラピストを目指して、明るく元気に過ごせるように
エゴスキューを紹介していきたいと思います。

この体験談を寄せて下さった当時はまだ講師未経験でした。
2012年の開催された青森でのエゴスキュー体験会で、
見事講師デビューを果たした、山ちゃんこと山田治男さん。
なんと6人のお孫さんがいらっしゃるそうです。