最近、注目され始めています。
あなたは「ロコモ」って知っていますか?
「メタボ」なら知っているけど、「ロコモ」は聞いたことがない!
そんなあなたのために、
これから「ロコモ」について、分かりやすくご紹介します!
目次
いま話題の「ロコモ」って何?
ロコモとは、正式名をロコモティブシンドローム(日本語では、「運動器症候群」)といいます。
体を動かすために必要な
『筋肉』『骨』『軟骨』『関節』『神経』『靭帯』『腱』などを含む体の運動機能が衰え、
「立つ」「歩く」ことが困難になったり、介護が必要になる状態のことをロコモと言います。
また、そうなる危険性が高い状態のことも、ロコモと呼ばれます。
つまり、
①立つ・歩くができず介護が必要な状態のこと、
②立つ・歩くができなくなる可能性が高い状態のこと
この2つの状態を「ロコモ」というわけです。
「メタボ」は「肥満・内臓脂肪について」ですが、
「ロコモ」は「体の機能低下によって要介護になるリスクの高い状態」のことなんです!
なぜ、ロコモが注目されてきているのでしょうか?
日本は長寿国と言われるように、
高齢の方が増え続けている一方で、介護が必要となる方も増えています。
その高齢の方が、介護が必要となる原因を調べたことろ、
介護になった要因の第1位が「運動機能の障害」つまり、「関節の疾患や転倒・骨折」が原因だったのです。
画像参照:https://locomo-joa.jp/locomo/03.html
要介護や寝たきりは、本人も辛いですが、家族にとっても負担や問題になります。
自分のため、そして、あなたの大切な家族や友人のためにも
いま、「動ける健康な体」を維持する「健康寿命」に注目が集まっています。
健康寿命とは?
健康寿命とは、健康上の問題がなく「立つ」「歩く」など、日常生活が送れる期間のことです。
厚生労働省の資料によると、
男性の平均寿命は80歳、健康寿命は71歳。(その差9年)
女性の平均寿命は86歳、健康寿命は74歳。(その差12年)
平均寿命と健康寿命の差は、男性は平均9年、女性は12年間です。
誰もが最後まで、健康で、元気で、楽しく生活を送りたいと考えています。
そのために、健康で「元気に動ける」期間、健康寿命を延ばすことが注目されているのです!
画像参照:https://locomo-joa.jp/locomo/03.html
どうしてロコモになるの?
健康な体から、ロコモになる原因は何でしょうか?
その原因はさまざまですが、ロコモにないやすいパターンがあります。
ぜひ、以下の項目に心当たりがないかチェックしてみましょう。
こんな心当たりありませんか?
□ 運動する習慣がない
□ 移動は車やエレベーターで、歩く習慣がない
□ 痩せすぎている、または、太りすぎ
□ スポーツのやりすぎや体の酷使
□ 「歳のせいだから」と体の痛みを放置
いかがでしたか?
体は動かさないと、衰える一方です。
ご存知の通り、体は、骨、筋肉、関節、軟骨、神経など、すべてがつながって成り立っています。
そのため、運動不足により、体の筋肉が衰えたり、生活習慣で体がゆがんだりすると、
その影響は体全体に及び、体の運動機能がどんどん衰え、ロコモに至りやすくなります。
ロコモは防げる!健康な体づくりへ!
ロコモになるかもしれないと恐る必要はありません。
安心してください!
ロコモは「日常的な習慣」と「心がけ」で予防することができます。
エゴスキューでは、「100歳になっても元気な体作り」として、
ロコモ予防に取り組み、いつまでも元気に歩ける体作りを支援しています。
実際に、
100mも歩けなかった90歳の男性が、3キロ歩けるまでに回復したり、
体の痛みで悩み続けた車椅子の女性が、立ち上がり歩けるようになったりと
日本で活動してきた8年間で、3万人以上を支援し、多くの実績があります。
厚生労働省が推進する「健康日本21」でもエゴスキューが取り上げられたり、
経済産業省の中小企業庁から経営革新に取り組む企業として「経営革新企業」に認定されました。
そのほか、5本指の靴を提供する「ビブラム社」とパートナーシップを結び
健康イベントも開催しています。
ここ最近は、
毎年のように、TV、雑誌、NHKカルチャーセンター、講演会でも注目されています。
介護団体様、スポーツ団体様、医療団体様、保険団体様、小学校などでも依頼を受け、
健康促進・啓蒙活動として講演をしております。
4300万人以上のロコモを健康に!
ロコモとロコモ予備軍の方々は4300万人とも4700万人とも言われています。
そのため、エゴスキューでは、健康寿命を伸ばし、生き生きした生活を支援していきます。
講演・出演の依頼も随時受け付けておりますので、
ご希望の場合、ご質問がある場合は、お気軽にお問い合わせください。