後藤由紀子(ごとうゆきこ)さん (57歳、川崎市) 

臼蓋形成不全による「変形性股関節症」(左足)と診断され9年目。
2年前位からは痛みも強くなり、痛み止の薬がないと不安な毎日でした。
医者からは当然、手術を勧められておりました。

後藤由紀子 さん

そろそろ、手術も仕方ないか?と諦めかけた時、
「股関節」の特集記事が載ってる健康雑誌「安心」を購入。
体験談で佐藤幸子さんの「20年間杖の生活から、走れるように…」に
衝撃を受けました。

体験談、セラピストの言葉に励まされて

手術をやらずに良くなる方法があるのなら、自分も試してみたい。
何の迷いもなく個人セラピーを申し込みました。
2012年6月、エゴスキュー体操との出会いでした。
セラピストの方の「走れるようになるまでがんばりましょう」の言葉に
勇気づけられました。

運動らしい事は何もやってなかったので、
簡単な動作でもプルプル震えたりしましたが、
繰り返し続けていく中で刺すような痛みから、
筋肉痛のような痛みに変わっていくのが良く分かりました。

一喜一憂しながらも8回コースを終了し、
でも、まだ不安が残るためメンテナンスコースをお願いした矢先、
私の身体の内部では劇的変化が起きてました。
2月に整形外科受診した際のレントゲン写真が、
半年前の昨年8月に撮影した物と明らかに違っていたのです。

先生からは「どこかで手術したの?」「不思議だね」って。
潰れかかった私の股関節が、まるで再生するかのように付け根の部分に
うっすら隙間が出来ていたのです。
「エゴスキューってすごい」を実感した瞬間でした。

この体験は、今後体操を続けるにあたり、自分自身大きな励みとなりました。
焦らずゆっくり!走れる股関節を取り戻せるよう頑張ります。