荒井恵子(あらいけいこ)さん (40代、長野県)
【栗ケ丘クリニック、院長】

私は長野県で一般内科、神経内科、漢方内科のクリニックを営んでいます。エゴスキューを治療に入れるようになり、3年になります。

人間の身体は、
気・き(生命エネルギー)
血・けつ(養分)
水・すい(水分)が
滞り無く代謝して入れ替わることで維持されています。
しかし、何かの原因で「気・血・水」が不足したり、
停滞したりすると、それらがつらい症状として表れます。

 

筋肉を刺激して、あるべき位置に骨を戻す

一方で、私たちの身体を支える骨格も重要です。
その「骨格のゆがみ」を正す手段として有効なのが、エゴスキューなのです。
この運動は、骨格を支える筋肉を刺激することで、
本来あるべき位置に骨を戻す働きがあります。

クリニックには、腰、ひざ、首、股関節などに痛みや
しびれを抱えた患者さんが多く来院されますが、
治療で大切なのは、根本原因を突き止めることです。
痛み止めでお茶を濁すのは、火災報知機が鳴っているのに、
報知器だけ止めてしまうようなものです。
火災そのものを消化しなければなりません。

 

簡単で気持ちいい運動療法

エゴスキューは、その根本原因の治療に有効な運動療法です。
最大の特徴は「簡単」で「気持ちいい」ということです。
私自身も、20年以上、首・肩・腰の痛みに悩まされていましたが、
エゴスキューのおかげですっかり解消されました。

痛みは、私たちから「ヤル気」をそぎ、肉体だけでなく、
心にも悪影響を与えます。エゴスキューで痛みから解放されるとき、
患者さんの前に明るい世界が広がることでしょう。