中嶋陽子(なかじまようこ)さん (50代、埼玉県)

7年前、私は整形外科で腰部変性すべり症と診断されました。

痛みやしびれの中、病院回りを繰り返し、有名な先生から「足腰がしびれて歩けなくなったら腰にボルトを入れる手術をしましょう。運動はしないで。」と言われました。

すると、その数ヵ月後には、突然左足腰がギクリとして立てなくなり、左足を床につけて歩くことができなくなりました。家具につかまりながら3歩4歩と家の中を移動し、横になる生活が続きました。

それから数年後、インターネットですべり症の体験談を見つけました。それが「エゴスキュー」でした。

早速「エゴスキュー腰痛解消プログラムのDVD」を取り寄せて、エクササイズをやってみました。

体を動かしていなかったのでうまくできなかったけれど、エクササイズを行った後、体が少しまっすぐになったような感覚がありました。そして、何日か続けると左足が床につくようになり、だんだんと体が安定してきたのを覚えています。

DVDのエクササイズを続け、3ヶ月経った頃には、杖をついて200メートルゆっくり歩けるようになりました。

私のできることをしよう。その勇気が実感に変わる。

そして主人に付き添ってもらい、渋谷エゴスキューに個人セラピーを受けに行きました。
個人セラピー8回コースを続けていく中で、少し痛みのでる苦手なエクササイズがありましたが、セラピストさんに「大丈夫、できる!1秒でもマネをしてやってみて。」と勇気づけられ、続けることができました。

次第に、「私のできることをしよう」「エゴスキューでよくなっている実感がある」「レントゲン画像や医師に言われたことはもう気にしない」と思えるようになりました。

今では気持ちよく歩けるほどに改善。

エゴスキューを始めて3年半たち、今は杖を使わず1キロくらい続けて歩けるようになりました。

調子の良い日は木や花、空を見ながら気持ちよく歩けます。これからもエゴスキューをずっと続けて元気を取り戻し、何か新しい事にチャレンジしたいと思っています。